mos_flowers

瞬間に輝きを。

花留学を終えてから3年間のこと

こんにちは。

ずいぶんとお久しぶりになってしまいました。

 

コツコツ書いていた記事もあったのですが、裏付けのために大使館などの情報をみると

まぁ更新されていることが多々ありまして、、、

載せる前にちゃんと調べてからにしようと思って置いておいた記事の数が多いこと多いこと

変な責任感にかられてブログを放置するよりも

ディープな想いを発信していきたいと思っていますので、

ちょっとドイツの情報の記事は置いておいて、また気が向いたら更新していきますね。

でも3年前の知識はあるしサポートできることもあると思うので

もし花留学に興味がある方は相談してくださいね。

 

と、まぁ私がドイツから帰ってきてもう3年経つのですが

この3年間は私が人間として大きく飛躍した期間でした。

 

2020年に店舗を出そうと思って動いているときに

とある方に出会い、思い直して出店は補修することにしました。

ネット販売の勉強のため、その方の会社で働かせてもらっていましたが

妊娠が発覚したこと、コロナの影響でお休みすることになりました。

 

今思えばここで出店してもコロナの影響を強く受けていた上に

出産や子育ても加わり、とても乗り越えられなかったと思うので、保留は正解だったと思います。

きちんと考えて、流れに身を任せて本当に良かったです。

 

そしてその年の秋に可愛い娘を出産。

ここで私の世界は変わりました。

 

今まではこの世は楽しいばっかりで希望にあふれて暮らしていましたが

娘が産まれてからは、その希望の光がさらに眩く強いものになり、それと同時に暗闇も見えるようになりました。

ポジティブな中にも最悪の事態のことを考えて、備えるようになりました。

 

例えばわかりやすくいうと、

今まで災害に対して

地震なんて来ないよ!来ても逃げれば大丈夫。近くに小学校あるし」

くらいに思ってましたが、今は

「万が一に備えて避難グッツを揃えておこう。対象の小学校は本当に安全なのかな、どのタイミングで行けばいいんだろう」

と調べるようになりました。

以前の私、ポジティブというより楽観的ですね。(笑)

 

2021年は子育ての年でした。

半年したら仕事に復帰しようと思っていたのですが

子育てはそんな甘いものではありませんでした。

この世のお母さん、皆さんを心から尊敬しました。

そう、その「尊敬する」という感情も初めてだったと思います。

いままですごいなと思う人はいたのですが、どこか自分と線を引いていたり

自分だってそのくらい出来ると思っている部分もあったのですが

同じ立場にたって初めて心から「尊敬する」という感情が出てきたと思います。

自分の母親や友人、すれ違うママさんすべて尊敬します。本当に。

 

娘が生後9か月くらいでちょっとお花に触る時間が増えたかなと思います。

9月~10月ごろですね。

娘と過ごす時間はとっても心の底から愛が溢れる時間なのですが

母ではない自分の時間も必要なんです。

私は娘が寝ている時間を利用して、お花と自分の時間を作り始めました。

自分の時間が出来ると、娘との時間がより濃厚になりました。

 

11月に住友生命様からワークショップの話を頂いて

そこでまたひとつステップアップしました。

ワークショップの場に娘を連れて行ったのですが思ったより娘が楽しそうで

周りの方も協力してくださって無事に終えることが出来ました。

私が思うより社会への繋がることは難しくないのかもしれないと思いました。

自分が難しくしているだけなのかもしれない、と。

 

私の好きな歴史上の人物で黒田官兵衛という人がいます。

その人が(「草履方々、木履方々」(ぞうりかたがた、ぼくりかたがた)

という言葉を残しています。

意味としては

「自分の状態が整っていなくても、チャンスがあるなら走りだせ」

ということです。ちょっとフランクに書きましたが。

ワークショップのお話を頂いたときに、いや、まだ、、、

と思う自分がいたのですが、この言葉を思い出して思い切ってやってみました。

飛び出して本当によかったです。

お声をかけてくださったことに本当に感謝します。

 

そしてXmasを過ごしてお正月。

2022年を迎えました。

ネットでの販売も少しずつ出来るようになり、このまま出来ることをコツコツと積み重ね伸ばしていければと思っています。

 

今年の目標はズバリ!

お仕事と呼べるくらいの売り上げを建てること。

計画も練りねりしましたので、それに添って、頑張ります。

第一優先は娘ですが、、、!!!

 

長くなりましたが、ここ3年間のことでした。

これからも私の活動は続いていきます。

またここに想いを載られたらと思います。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ドイツ花留学について⑤渡独前の準備編(衣食住)

こんにちは!

さやかです(^^

 

母の日も終わり、もう父の日も終わりましたね。

働いていた時は母の日が終わって、あぁちょっと休めるかも・・・って思っていたら

担当しているホテルのウエディングフェアだとか、本番のウエディング等があったりしてなかなか休めなくて踏ん張っている時期に父の日が来て、7月に入るとやっとちょっと一息つける。

そんな時期だったと思います。

 

なんだかんだ辞めて2年経とうとしています。

今は当時とはだいぶ違う生活環境になっています。

それはほんとにドイツの留学経験が大きかったと思う。うん。

 

今回はドイツの「衣食住」編です!

ちょっと長いです( ;∀;)

働ける可能性のある花屋をやっとのこと見つけた私が、生活するための準備~途中で思ったこと~結果です。

 

因みに事前に語学学校のオプションで

半年の内3か月間の住居と、1か月間の夕食は手配しました!

 

●条件のおさらい

・ドイツの花屋で働く

→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。

→学校ではなく、店で働くこと。

・期間は半年以上

・予算は全部合わせて200万以内

→絞れれば絞れたらなお良し!

 

 過去記事貼ります↓↓

sayamos.hatenadiary.com

 

 

sayamos.hatenadiary.com

 

 

sayamos.hatenadiary.com

 

sayamos.hatenadiary.com

 

衣食住の確保

いやこれはほんとに花屋で働く以前の話。

大事なことなのですが、私は結構楽観視していて現地でもちょっと大変なことがありました(*_*;

どれくらい寒いの?

なに食べてるの?値段は?え、自炊できんの?

どこに住むの?????

なーんてまったくの未知でしたね。

 

衣のこと

洋服は、初めはあれやこれやと用意してたのですが、先にドイツに言った仲間からとにかく寒いとしか言えないという情報があったので、(笑)

あと、ドイツでも地域によって違いますしね。

ドイツは南が標高高くて寒くて、北のほうが平地が多くて比較的暖かい!

私が行くミュンスターはドイツの中でも温暖な方だけど、北海道よりも緯度は高くて一体どれだけ寒いかわからなかったし、荷物を多くしたくなかったので、現地でどうにかしようと思いました。

まぁ半年だし、最悪コートさえ買えばなんとかなるでしょ・・・

って思い、とりあえずユニクロヒートテックの極暖を3枚購入

寒かったら極暖を重ね着しようと思ってたし、それが実際よかったです。

大分寒くなってきたコートは現地のセカンドハンド(古着屋)で購入(80€)しました。

暖かくてとっても重宝したしよかったのですが、今思えばセカンドハンドなくてももっと安くて良いのがあったかなって思います。

 

ドイツの方って合理的な考えの方が多くて、ブランド物というより、安くて良いものを求める傾向にあると思います。

実際、町の中心街にはブランドのお店というより、C&Aとかプリマークとかの安価なお店が多くて賑わってました

友人や同僚、近所の方もオシャレというよりもシンプルで機能性を重視してる恰好が多かったです。

 

ちなみに現地で購入した安価な服を着ていたところ、サイズがブカブカで、

同僚が「服ないの?かわいそう」と服を恵んで貰いました( ;∀;)

 

あ、とはいえお呼ばれの時や、パーティーのときはみんなオシャレします

女性ならちょっとだけセクシーな感じです(^_-)-☆

私は黒のピッタリしたワンピースを一着持っていきましたが重宝しました(^^♪

 

食のこと

これは個人差あるかもしれませんが、

私は何でもおいしく食べられるタイプなので口に合わないとか食べられないとかはなく

そんなに苦労はしませんでした。

ただ、ビンボー留学だったので食費との戦いでした。

最初はホームステイをしていて、食事付きだったので出されたものをおいしく食べていたのですが、だんだんワンパターンな味付けと高い値段(これが大きい)にやられてしまい、交渉して食事なしにしてもらって途中から自炊してました。

最初に決められてても、結局は人と人との生活なので、交渉すれば結構どうにかなるものですよ! 

 

ドイツのスーパーでもランクがあって高いスーパー安いスーパーあるのですが、

私は中間くらいといわれているREWEによく行ってました。

JA!というラインが手に入りやすくてよく購入してました。

米は高いがパスタやパンは安い!パスタたくさん入って40セントとか。ケチケチな私にはピッタリです。

しかしながらだんだん「パンも高いな」なんて思いだして、最終的に自宅でパンを焼いてました。(笑)

 

お米は、日本米を買おうと思うと値が張るので我慢してました。

ジャスミンライス的なものは安価で売られてるんですが(でもパスタより高い)やっぱり「米」って思うと、香りが気になるので私は買いませんでした。

アジアンスーパーなどでキッコーマンの醤油などは手に入るので、パスタと醤油合わせて食べたりしてました。

 

そして何より助かった&うれしかったのは、渡独を助けてくれたHさんと現地でお会いした時に、お米を分けてくださったこと!!!!!!!!!

久しぶりに食べるお米に感動しました。たしか2か月ぶりくらいでした。

 

あとは結構いろんな方が食事に招待してくれたり、同僚が作ったものを分けてくれたりしていたので、それを有難く楽しんでました(^^♪

 

まぁ私のようにケチケチしなければ、日本の食材も頑張れば手に入りますし、先進国なのでなんでも売ってるので悩むことはないかもしれません。

納豆も売ってました!

でも高いので、長期滞在する人は食材を発酵出来る機材買って、自分で作ってる人もいましたよ!(^^)!

実際、韓国から来た子はよくアジアンスーパーに行って食材を手に入れたり外食などして楽しんでましたよ。

 

住のこと

これですが、これは自分で手配しようと思うと本当に大変

私は語学学校を申し込む際に、留学期間半年の内、3か月間だけホームステイ先を手配してもらいました。

知らない人と住むなんて(ヾノ・∀・`)ムリムリって思っいて、

とりあえずビザが取れるまでの期間はホームステイして、その間に一人暮らしもしくは同年代の子とルームシェア出来る場所を探して住もうと考えてました。

 

ですがこれが甘かった、、、!!!!!!

 

まずね、ドイツって日本みたいに大手不動産とかないんですよ。

物件は個人が持ってて、その個人とやり取りするんです。

しかも応募が重なったらオーディションみたいな形になって、まず外国人よりドイツ人が優先されることが多いようです。

そりゃそうですよね、、、。

私も物件持ってたら外国人より手間のかからなくて信頼できる日本人が良いと思うでしょう。

本当に頑張れば見つからないこともないのですが、

そこに時間と労力をかけるよりも、もっと花のことの勉強や街を見て回ったりしたいなぁと思い、私は断念しました('_')

残り3か月でしたし、そんな時間かけるほどでもないかなぁ、と。

 

そこで、それまでホームステイしていた方に相談して、残り3か月伸ばしてもらうことにしました。

快く引き受けてくれて本当に助かりました!

50代の女性の方で、シェパードが一匹いるお宅だったのですが、彼女が良い人でよかった・・・!!!

食のところでも書きましたが、ホームステイで学校やエージェントが絡んでいても結局は個人間でのやり取りになるので、ある程度の交渉はできます!

もし悩むことがあったらとりあえず相談と交渉してみることをお勧めします(^^♪

 

因みに、私の友人に途中からベルリンに引っ越した子がいました。

その子はMixBや掲示板などの情報をうまく使って、

日本人で一時帰国中の方の部屋を借りたりして上手に暮らしてました。

以前も貼りましたけど、もう一度MixBのリンク載せておきますね。

ger.mixb.net

 

と、いうことで結構長々と書いてしまいましたが

これが私のドイツでの衣食住の準備と経験したことでした。

 

もちろん他にも方法はいろいろあるし、これがベストだったとは思いませんが、

私が持っている時間と留学の目的日本に帰ってからの生活なども考えて出した答えでした。

 

他にも準備は色々あるんですけどね・・・。

現地で銀行開設から日本からの送金、ビザの準備や申請、お土産選びとか!笑

 

またぼちぼち書いていこうかなぁと思います!

 

ではまた!(^^)!

ドイツ花留学について④花屋に繋がる編(街選び)

 

こんにちは!

さやかです(^^♪

 

さて今回は花屋に繋がる編です!

私が行った花屋の探し方、またコンタクトの仕方を話していければと思います。

 

 

●条件のおさらい

・ドイツの花屋で働く

→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。

→学校ではなく、店で働くこと。

・期間は半年以上

・予算は全部合わせて200万以内

→絞れれば絞れたらなお良し!

 

 過去記事貼ります↓↓

sayamos.hatenadiary.com

 

 

sayamos.hatenadiary.com

 

 

sayamos.hatenadiary.com

 

 ●語学学生ビザでは働けない

前回お話したとおり、私は語学学生ビザでドイツへ行くことになるのですが、

語学学生ビザでは働くこと、ドイツで収入を得ることはできません。

学生準備ビザという、大学に通うために語学学校に通うという名目なら多少労働してもOKなのですが、私は該当しません。

ちなみに、現地でビザを取得後、ビザの但し書きをよくよく読んでみたらなぜか私は学生準備ビザになってました。そこらへん適当なのかな('_')なんか変なことしゃべったかな、、、。

 

要するに国の決まり通りに動いてるとダメだってことです。

 

なので私は「無給で手伝う」という形式をとることにしました。

グレーゾーンです( `ー´)ノ 

 

 

 

●花屋に送った内容・添付書類

 

無給で手伝うという方向は固まりました。

あとは受け入れてくれる花屋があるかどうか

あっちだってグレーゾーンで外国人を受け入れるわけですから、容易にいくわけではありません。

 

そこで前回お話しした心強いお方(今後Hさんとします)に相談して、こちらはきちんとした人間だということと、誠意を伝えるために、

  • きちんとしたご挨拶のメール
  • 履歴書
  • 作品の写真を数点

を送ることにしました。

 

その前まで私は、無給でよいので働きたいといった気持ち主体のメールばかり送っていました。

ドイツでは特に「書類」というものがとても信頼され効力がありますので、自分を証明する履歴書というのは信頼を得るためにも、誠意を見せるためにも必要だったのです。

私はHさんが実際に使用したものを参考に作成し、添付しました。

 

私が実際に送ったものを公表することはできないので、参考までによいと思ったリンクを張っておきます。

https://ja.bab.la/%E5%A4%9A%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BE%8B%E6%96%87%E9%9B%86/%E5%87%BA%E9%A1%98%E6%9B%B8%E9%A1%9E/

もし私と同じような感じで、悩んでる方がいたら力になりますので連絡をください。

 

 

●街選び

ちなみに街選びもすごく迷いました。

私は海外に一人で行くのは初めてで、暮らすのも初めてだったので、日本人が多い街のほうが安心だとか、都会のほうが受け入れてくれる花屋が多いのではないかとか、いろいろグチャグチャと考えたのですが、

結局自分は何がしたくて、見たくて、経験したいのかと素直になったら、

生活してる人がどんな風に花に関わっているのかを知りたい!

自分のことを誰も知らない場所で自分と向き合いたい!

という気持ちがフツフツと湧いていたので、それに従うことにしました。

これは冒険だもの!孤独でも構わないし、新しい仲間を探そう!

 

ということで、日本ではあまり知られてない街、人が生活している街

MÜNSTER(ミュンスター

を選びました。

地球の歩き方で最後のほうに1ページだけ乗っている街。

三十年戦争終結させるための集まりが行われた平和の街です。

ミュンスターのHP貼っておきます↓↓

https://www.stadt-muenster.de/ja/tourismus/welcome.html

 

 

●花屋探し&繋がるまで

ということで、まずは働かせてくれる花屋&働きたい花屋探し。

前も話しましたが、花留学をサポートすると謳っている人に頼るのはやめました。

その記事自体が古いものだったり、連絡の返りがなかったり、鈍かったりしたので。

それに自分で開拓したほうが面白そうだし自由ですよね!

 

まずはネットでその街にどんな花屋が何件あるのか調べました。

グーグルも使用しましたし、YELPも使用しました。

片っ端からヒットした花屋を更に詳しく検索して、HPを見たり、ストリートビューで外観を見たり、口コミを読んだりしました。

その中で気になる花屋に連絡をして、、、とやっていました。

 

街を決めた時点でもうドイツ行きのチケットも学校も取ってしまっていたので、不安で眠れないことも多くありました。

ベットに入っても焦りから眠れず、考えて目が覚めてしまい、そこから寝ずにPCを動かして夜中から一日中ずっと作業するなど、、、。

 

 

そしてだんだんと体力的にも精神的にも結構疲れてしまったころ、ボーっとしながらスマホを操作していた時その出会いはありました!!!

インスタグラムでMÜNSTERと検索して見ていたところ、花の写真が出てきて、

「んっ?」って思いプロフィールを見たところ好みの作品がたくさん出てきて、なんとなんととっても素敵な花屋さんを見つけたのです!!!!

 

これは、、、と思い、すぐにメールを送りました

するとなんとレスポンスが!!!

 

「メールをくれてありがとうございます。店に来てください!」

 

というような内容のメールを頂きました。

これはもう良いということなのでは!!!!!(*´▽`*)!!!!!

 

と浮かれに浮かれてHさんに連絡をしたところ、ひとまず来いということなのでは、ということで、

気持ちをいったん落ち着けて、行く日にちと時間の希望を伝え、もし都合が悪ければ教えてほしいとメールしました。

それでOKとのことだったので、私は渡航後に行くべき花屋を確保することができたのです。

 

その時点では確実にそこで手伝いができるわけではなかったので、決定ではなかったのですが、安心感で全身がホワンとなったのを覚えています。

 

そしてドイツに行く準備、花屋で自分をプレゼンする準備に入るわけです。

 

と、いつもより少し長くなってしまいましたが、ここまでが運命の花屋と繋がるまでの話です。

 

 

●感謝

一人では出来ることに限界があって、不安でゴチャゴチャとやりましたが、

助けてくださる方がいて、励ましてくれる方がいて、反応してくれる人がいて、

なんとかたどり着くことができました。

本当に感謝してもしきれないくらい、ありがたく思ってます。

 

本当にありがとうございます。

 

さて次は準備編ですかね!

またポチポチ書いていくので、読んでくだされば幸いです。

 

では、また!

ドイツ花留学について③ビザの種類-どうやって長期間ドイツに滞在するか??素晴らしい出会い!!

f:id:sayamos:20200228003946p:plain

 

こんにちは!

さやかです!(^^)!

 

だんだんと暖かくなってきましたね。

皆さん元気でお過ごしですか?

私はここ最近、結構な人生の転機がありまして、、、久しぶりにとても悩みました。

そして、決断をしました。また次の段階のことを考えなければいけません!

自分が納得してできるまでやって、よい報告が出来るように進んでいきたいと思います。

 

さてさて、

前々回、前回とドイツの花留学についてお話ししました。

 

sayamos.hatenadiary.com

 

 

sayamos.hatenadiary.com

 

 

今回は表題の通り、

ビザの種類-どうやって長期間ドイツに滞在するか??

についてお話していこうと思います。

 

と、その前に私の条件をおさらいします。

 

・ドイツの花屋で働く

→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。

→学校ではなく、店で働くこと。

・期間は半年以上

・予算は全部合わせて200万以内

→絞れれば絞れたらなお良し!

 

この条件の

・期間は半年以上

のところですね。

 

EU圏内では、ビザなしでは180日の内、90日間しか滞在することができません!

なので90日以上滞在するにはなにかしらのビザが必要になります。

 

ドイツのビザの種類は以下の通り。

語学学生ビザ:よくある語学留学のビザ(バイトNG)

学生準備ビザ:大学に行くことを前提に語学学校に通う(バイトOK*制限付き)

学生ビザ:大学や大学院に通う(バイトOK*制限付き)

ワーキングホリデー:働いたり勉強したりできる。年齢制限付き

就労ビザ:働くことを目的としたビザ。ドイツでの雇用主が決まっていること

配偶者ビザ:ドイツ人と結婚し、ドイツに滞在する

 

詳しくは↓↓

japan.diplo.de

 

私は花を学校で勉強するという必要性を感じていなく、現場で働くことを目的としていたので、狙うビザはワーキングホリデーもしくは就労ビザでした。

しかしワーキングホリデーは年齢的にアウト・・・( ;∀;)

就労ビザを取ってくれるありがたいドイツ人もしくはドイツで働いている人はいないか探してみたのですがそんなうまい話もなく。

大使館にも問い合わせたのですがあまり意味なく。

ドイツの花留学をサポートしますよって謳ってる日本の花屋さんに連絡しても反応が鈍かったり、そもそもだいぶ前のサイトだったり、もう更新されてないブログだったり。

一応メールをしてみるものの、返信もなく。。。話も進まず。。。

 

もう疲れた・・・( ;∀;) 

不安すぎて寝れない・・・( ;∀;)( ;∀;)

 

と、途方に暮れていた時に一緒にドイツ語を学んでいた友人からある掲示板を教えてもらいました。

 

ger.mixb.net

 

ドイツで暮らす日本人の方が住居だったり、物の売り買いや求人などコミュニケーションをとる場です。

そこに花の求人はなかったのですが、自分のやりたいことを書き込みました。

その前からドイツの花屋さんにメールなどしていて、ほぼ返信がなかったのでほぼあきらめモードだったのですが、、、

なんと

なんと

なんと・・・!!!!!!!

 

めちゃくちゃ心優しい方が返信をくださいまして(´;ω;`)

その方をきっかけにその後トントンと進みまして(´;ω;`)

もうほんっっっっとに感謝しきれないくらい感謝しています!!!!!!!!!!

ありがとうございます!!!!!

 

その方はドイツで暮らしている日本人の方で、本当に親身に私の面倒を見てくださいました。

彼に相談して、今の私の状態とやりたいことをするにはどうしたらよいか考えて、

語学学生ビザを使ってドイツに滞在して、花屋は自己開拓という形がよいのではということで進み始めました。

 

語学学生ビザを取得するにあたり、以下のサポートを利用しました。

doitsu-ryugaku.jp

相談に乗ってくれた松本さんは暖かく素晴らしい女性で、書類などの手続きなどが著しく苦手な私に根気よく付き合ってくれました。

また渡航後も連絡を下さり、困っていることや不安なことなど解消することができました。

とっても話しやすい明るくて自立した女性で、話していて刺激も受けましたよ!

ドイツ行き考えてる女性は是非、おススメします(^_-)-☆

 

というか、ドイツって基本的にビザは現地で申請しなきゃいけないし、

銀行口座開設も現地だし、住民登録も現地だし、

現地でやらなきゃいけないことってとっても多い!!!

事前にできなかったから不安だったな、、、。

 

ということで、私は結局のところ、

語学学生ビザ

でドイツに滞在することになるのです。

 

え、それって花屋で働けなくない・・・???

(´・ω・)(・ω・`)ネー

 

それではまた次回!

 

Adjust with Flowers

明けましておめでとうございます!

 

こんにちは!

さやかです(^^)/

 

みなさん年末年始はどうお過ごしでしたか?

私はまたまた旦那さんの実家に帰りまして、

やさしい家族と一緒に、美味しいものを楽しくタラフク食べました(*´Д`)!!!

f:id:sayamos:20200113092340j:plain

はぁ楽しかった美味しかった・・・(*´Д`)

 

さて、今回のテーマはタイトルの通り、

Adjust with Flowers
についてです。

 

花を中心に活動している、団体の名前です!

秋ごろに彼・彼女らが活動しているのを偶然発見しまして、

花をもっと日常的に飾ってもらおうという私の想いと重なるところがあり、

私から声を掛けて今一緒に活動をさせてもらっています。

 

awflowers.amebaownd.com

 

昨日は初めて活動の一部である「ハナクバ」に参加させて頂きました!

(開催場所を間違えて終了間際に参加になってしまいましたが、、、)

 

f:id:sayamos:20200113100518j:plain

 

駅前でお花をお配りしていたのですが、

道行く人が、大なり小なりリアクションをして下さいました!(^^)!

 

f:id:sayamos:20200113100530j:plain

 

反応してくれるのは男性が多いですけど、実際に受け取ってくれるのは女性が多いのかな?と感じました。

 

花屋で働いてるときも、男性がお花を買いに来ることが多く、

その内5割くらいは女性へのプレゼントだったように思います。

他のご用途はあれど、いずれにせよ男性によくご来店して頂いてました('ω')ノ

 

お花ってギフトの需要が多いんだと思います。

もちろんギフトでのお花、生きているお花にしか出来ない伝えられることってあると信じているのでとても大切だと思います。

 

だけど、花が毎日側にある生活実需品のようになっていたら。

毎日変化があって、時間の流れを早くもゆっくりにも感じさせてくれるお花を飾るという習慣が少しでも、一人にでも伝わったら、、、!!!

心に余裕が出て、もしくは心の再確認ができて、きっと良い方向に進んで行くのではないかと思います。

 

sayamos.hatenadiary.com

 

伝えるー(^^)/

伝われー(^^)/

f:id:sayamos:20200113100541j:plain

 

それではまた!

ドイツ花留学について②なぜドイツだったのか

f:id:sayamos:20190817180215j:plain

 

こんにちは!

さやかです(^^)

 

お盆が終わりましたね。

皆さんいかがお過ごしでしたか?

今年は台風が来てあんまりお天気が良くなかったですね。

 

私は、旦那の実家がある北海道に行ってました!

とっても涼しくて過ごしやすくて、

大切な人たちと過ごすことができて充実した時間を過ごすことができました。

 

やっぱり、お祝いで物を贈るのもいいですけど、

一番は一緒に過ごす時間ですね。

その時間をもっと良いものにする為に、

お花だとかお茶だとか、甘いものとかがあると良いですね(^^♪

 

あ、以前記事にも書いた、父の日のお祝いで贈った紅葉なのですが、

ちゃんとお世話してくださっていて成長していたので写真貼っておきます!

記事も貼っておきますね。

f:id:sayamos:20190817180243j:plain

sayamos.hatenadiary.com

 

 

sayamos.hatenadiary.com

 

 

さてさて、前置きが長くなりましたがドイツ花留学についての続きをお話していこうと思います。

前回の記事貼っておきます。

 

sayamos.hatenadiary.com

 

さて、ではでは、、、

 

まず私の条件が

・ドイツの花屋で働く

→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。

→学校ではなく、店で働くこと。

・期間は半年以上

・予算は全部合わせて200万以内

→絞れれば絞れたらなお良し!

ということだったのですが、

 

今日はなぜドイツのだったの?

ということについてお話していこうと思います。

 

花だったらイギリスとかフランスとか、オランダとかの方が有名じゃない??

ドイツ花ってイメージないなぁー。

 

ってよく言われます。

 

うんうん、そうですよね。

 

まず、私が提案したいスタイルは

生活に溶け込むお花

生活の必需品

という、なるべくナチュラルなもの。

 

華やかなものというよりは、

草花や枝もの、時には散歩して拾ってきたものを飾る、等

自然体で飾る、日常を豊かにするお花です。

 

あくまで私のイメージですが、

イギリスやフランスはお花がいっぱいで華やかで

お家も軽やかで可愛くて、なんだかワクワクして、

日本人の憧れではあっても、

実際の生活にはマッチしにくいのかもしれないなぁと思ってます。

 

私のイメージしているドイツは、

実際に行ってもそうだったのですが

日常的に花を飾る習慣があって、

でもそれは花一輪とか、市場で買った束で安売りのものだったり、

散歩していてたまたま見つけた綺麗な葉っぱだとか

折れている枝だとか、

とってもナチュラルで心を豊かにするもの。

家はどっしりとしていて、必要最低限なものがあって、

ちょっと質素かな?という感じ。いい意味で効率的。

私はそういうところに共感と可能性を感じました

こういうお花だったら気張らずに飾れるし

取り入れやすいかも!と思ったんです。

 

そしてドイツってとても職人気質な国なんですよね。

フローリストになるにも専門の学校をでてないとなれないんです。

これは他のヨーロッパの国でもその制度はありますね。

ですがなんというか、ドイツの人はとても真面目というか勤勉というか、、、

日本人みたいに身を捧げる系ではなく、自分自身をとても大切にするのですが、

なんとなく私たち日本人と共通点はあるように感じます。

 

とってもかけ離れたことをするの大変だし、挑戦する気持ちにもっていくのも難しいけれど

ちょっと頑張れば手が届きそうなことはチャレンジできるし、取り入れやすいですよね。

 

・私が提案したい、生活を豊かにするお花というスタイルがあっていた

・日本と共通点があり、可能性を感じた

 

という点が私がドイツを選択した理由でした。

もっと細かいこと言えばたくさんあるのですが、

クリスマスの小物が美しいとか

コアなところだからライバルが少ないとか

日本人があんまりいない町で孤立した状態になりたかったとか

ドイツ語話してみたかったとか

花の雑誌で見たドイツのスタイルが頭からずっと離れなかったとか

大きい理由は以上のとおりです(^^)

 

あ、因みになんでオランダじゃないの?

には、オランダ語にあまり魅かれなかったという理由です(笑)

花の流行りはやっぱりオランダから始まってるらしいですけどね。

 

ドイツ語って、ヨーロッパで一番話されている言語なんですよ。

 

では、今回はこの辺で。。。

ドイツ花留学について①

f:id:sayamos:20190809191943j:plain

 

こんにちは!

さやかです(^^)

 

8月も半ばに入り、本当に毎日暑いですね。

皆さんどのように過ごされてますか?

 

私は新居の物件を探したり、お花の仕事のお手伝いをしたり、

以前自分が作った作品の整理をしたり、

地元のお祭りのお手伝いしたり、仲間と会ったりなどなど、、、

なんだかんだ忙しくしていたらあっという間に時間が経ってしまい、

気が付けば最後のブログ更新から一カ月・・・!!!

 

Aha,Nein.....

しっかりしなければ。

 

ということで、今回から私が行ったドイツ花留学について

少しずつお話しできればと思います。

なぜこの記事を書こうかと思ったかというと、

私自身、ドイツに花留学するにあたって、

ネットで花留学について調べていたのですが、

まぁ情報のないことないこと。

 

ドイツ花留学」と検索するとそこそこ出てくるのですが、

生きた情報ではないんですよね。

かなり前すぎてもう稼働してなかったり、

サポートしてくれるというところに問い合わせても返事が返ってこなかったり。

また金額が高すぎる、期間が短すぎるoder長すぎるという問題もありました。

 

なので、

実際にドイツの花屋で働いてきた私がたどったルートや方法などなど、

もし私と同じ状況の人がいれば、役に立つのではと思い、

書くことにしました。

 

また実際私が、

どうやって留学すればいいのか眠れないほど悩んだ時、

救ってくれた1つが、以前ドイツに花留学をしに行った人のブログでした。

その方と数回ですが連絡を取らせて頂き、かなり救われた経験があります。

 

私の経験や情報が、誰かの何かの役に立てばうれしいです。

 

そして私の条件は以下の通り。

・ドイツの花屋で働く

→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。

→学校ではなく、店で働くこと。

・期間は半年以上

・予算は全部合わせて200万以内

→絞れれば絞れたらなお良し!

です。

 

そして私は年齢的にワーキングホリデーが対象外でした。

 

さぁーどうするか!??

 

因みに、私は全ての条件をクリアしました。

 

次回につづきます・・・。