ドイツ花留学について⑤渡独前の準備編(衣食住)
こんにちは!
さやかです(^^
母の日も終わり、もう父の日も終わりましたね。
働いていた時は母の日が終わって、あぁちょっと休めるかも・・・って思っていたら
担当しているホテルのウエディングフェアだとか、本番のウエディング等があったりしてなかなか休めなくて踏ん張っている時期に父の日が来て、7月に入るとやっとちょっと一息つける。
そんな時期だったと思います。
なんだかんだ辞めて2年経とうとしています。
今は当時とはだいぶ違う生活環境になっています。
それはほんとにドイツの留学経験が大きかったと思う。うん。
今回はドイツの「衣食住」編です!
ちょっと長いです( ;∀;)
働ける可能性のある花屋をやっとのこと見つけた私が、生活するための準備~途中で思ったこと~結果です。
因みに事前に語学学校のオプションで
半年の内3か月間の住居と、1か月間の夕食は手配しました!
●条件のおさらい
・ドイツの花屋で働く
→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。
→学校ではなく、店で働くこと。
・期間は半年以上
・予算は全部合わせて200万以内
→絞れれば絞れたらなお良し!
過去記事貼ります↓↓
衣食住の確保
いやこれはほんとに花屋で働く以前の話。
大事なことなのですが、私は結構楽観視していて現地でもちょっと大変なことがありました(*_*;
どれくらい寒いの?
なに食べてるの?値段は?え、自炊できんの?
どこに住むの?????
なーんてまったくの未知でしたね。
衣のこと
洋服は、初めはあれやこれやと用意してたのですが、先にドイツに言った仲間からとにかく寒いとしか言えないという情報があったので、(笑)
あと、ドイツでも地域によって違いますしね。
ドイツは南が標高高くて寒くて、北のほうが平地が多くて比較的暖かい!
私が行くミュンスターはドイツの中でも温暖な方だけど、北海道よりも緯度は高くて一体どれだけ寒いかわからなかったし、荷物を多くしたくなかったので、現地でどうにかしようと思いました。
まぁ半年だし、最悪コートさえ買えばなんとかなるでしょ・・・
って思い、とりあえずユニクロでヒートテックの極暖を3枚購入。
寒かったら極暖を重ね着しようと思ってたし、それが実際よかったです。
大分寒くなってきたコートは現地のセカンドハンド(古着屋)で購入(80€)しました。
暖かくてとっても重宝したしよかったのですが、今思えばセカンドハンドなくてももっと安くて良いのがあったかなって思います。
ドイツの方って合理的な考えの方が多くて、ブランド物というより、安くて良いものを求める傾向にあると思います。
実際、町の中心街にはブランドのお店というより、C&Aとかプリマークとかの安価なお店が多くて賑わってました。
友人や同僚、近所の方もオシャレというよりもシンプルで機能性を重視してる恰好が多かったです。
ちなみに現地で購入した安価な服を着ていたところ、サイズがブカブカで、
同僚が「服ないの?かわいそう」と服を恵んで貰いました( ;∀;)
あ、とはいえお呼ばれの時や、パーティーのときはみんなオシャレします。
女性ならちょっとだけセクシーな感じです(^_-)-☆
私は黒のピッタリしたワンピースを一着持っていきましたが重宝しました(^^♪
食のこと
これは個人差あるかもしれませんが、
私は何でもおいしく食べられるタイプなので口に合わないとか食べられないとかはなく
そんなに苦労はしませんでした。
ただ、ビンボー留学だったので食費との戦いでした。
最初はホームステイをしていて、食事付きだったので出されたものをおいしく食べていたのですが、だんだんワンパターンな味付けと高い値段(これが大きい)にやられてしまい、交渉して食事なしにしてもらって途中から自炊してました。
最初に決められてても、結局は人と人との生活なので、交渉すれば結構どうにかなるものですよ!
ドイツのスーパーでもランクがあって高いスーパー安いスーパーあるのですが、
私は中間くらいといわれているREWEによく行ってました。
JA!というラインが手に入りやすくてよく購入してました。
米は高いがパスタやパンは安い!パスタたくさん入って40セントとか。ケチケチな私にはピッタリです。
しかしながらだんだん「パンも高いな」なんて思いだして、最終的に自宅でパンを焼いてました。(笑)
お米は、日本米を買おうと思うと値が張るので我慢してました。
ジャスミンライス的なものは安価で売られてるんですが(でもパスタより高い)やっぱり「米」って思うと、香りが気になるので私は買いませんでした。
アジアンスーパーなどでキッコーマンの醤油などは手に入るので、パスタと醤油合わせて食べたりしてました。
そして何より助かった&うれしかったのは、渡独を助けてくれたHさんと現地でお会いした時に、お米を分けてくださったこと!!!!!!!!!
久しぶりに食べるお米に感動しました。たしか2か月ぶりくらいでした。
あとは結構いろんな方が食事に招待してくれたり、同僚が作ったものを分けてくれたりしていたので、それを有難く楽しんでました(^^♪
まぁ私のようにケチケチしなければ、日本の食材も頑張れば手に入りますし、先進国なのでなんでも売ってるので悩むことはないかもしれません。
納豆も売ってました!
でも高いので、長期滞在する人は食材を発酵出来る機材買って、自分で作ってる人もいましたよ!(^^)!
実際、韓国から来た子はよくアジアンスーパーに行って食材を手に入れたり、外食などして楽しんでましたよ。
住のこと
これですが、これは自分で手配しようと思うと本当に大変。
私は語学学校を申し込む際に、留学期間半年の内、3か月間だけホームステイ先を手配してもらいました。
知らない人と住むなんて(ヾノ・∀・`)ムリムリって思っいて、
とりあえずビザが取れるまでの期間はホームステイして、その間に一人暮らしもしくは同年代の子とルームシェア出来る場所を探して住もうと考えてました。
ですがこれが甘かった、、、!!!!!!
まずね、ドイツって日本みたいに大手不動産とかないんですよ。
物件は個人が持ってて、その個人とやり取りするんです。
しかも応募が重なったらオーディションみたいな形になって、まず外国人よりドイツ人が優先されることが多いようです。
そりゃそうですよね、、、。
私も物件持ってたら外国人より手間のかからなくて信頼できる日本人が良いと思うでしょう。
本当に頑張れば見つからないこともないのですが、
そこに時間と労力をかけるよりも、もっと花のことの勉強や街を見て回ったりしたいなぁと思い、私は断念しました('_')
残り3か月でしたし、そんな時間かけるほどでもないかなぁ、と。
そこで、それまでホームステイしていた方に相談して、残り3か月伸ばしてもらうことにしました。
快く引き受けてくれて本当に助かりました!
50代の女性の方で、シェパードが一匹いるお宅だったのですが、彼女が良い人でよかった・・・!!!
食のところでも書きましたが、ホームステイで学校やエージェントが絡んでいても結局は個人間でのやり取りになるので、ある程度の交渉はできます!
もし悩むことがあったらとりあえず相談と交渉してみることをお勧めします(^^♪
因みに、私の友人に途中からベルリンに引っ越した子がいました。
その子はMixBや掲示板などの情報をうまく使って、
日本人で一時帰国中の方の部屋を借りたりして上手に暮らしてました。
以前も貼りましたけど、もう一度MixBのリンク載せておきますね。
と、いうことで結構長々と書いてしまいましたが
これが私のドイツでの衣食住の準備と経験したことでした。
もちろん他にも方法はいろいろあるし、これがベストだったとは思いませんが、
私が持っている時間と留学の目的、日本に帰ってからの生活なども考えて出した答えでした。
他にも準備は色々あるんですけどね・・・。
現地で銀行開設から日本からの送金、ビザの準備や申請、お土産選びとか!笑
またぼちぼち書いていこうかなぁと思います!
ではまた!(^^)!