ドイツ花留学について④花屋に繋がる編(街選び)
こんにちは!
さやかです(^^♪
さて今回は花屋に繋がる編です!
私が行った花屋の探し方、またコンタクトの仕方を話していければと思います。
●条件のおさらい
・ドイツの花屋で働く
→実際にどんな用途で、何が売れるのか知りたい。
→学校ではなく、店で働くこと。
・期間は半年以上
・予算は全部合わせて200万以内
→絞れれば絞れたらなお良し!
過去記事貼ります↓↓
●語学学生ビザでは働けない
前回お話したとおり、私は語学学生ビザでドイツへ行くことになるのですが、
語学学生ビザでは働くこと、ドイツで収入を得ることはできません。
学生準備ビザという、大学に通うために語学学校に通うという名目なら多少労働してもOKなのですが、私は該当しません。
ちなみに、現地でビザを取得後、ビザの但し書きをよくよく読んでみたらなぜか私は学生準備ビザになってました。そこらへん適当なのかな('_')なんか変なことしゃべったかな、、、。
要するに国の決まり通りに動いてるとダメだってことです。
なので私は「無給で手伝う」という形式をとることにしました。
グレーゾーンです( `ー´)ノ
●花屋に送った内容・添付書類
無給で手伝うという方向は固まりました。
あとは受け入れてくれる花屋があるかどうか。
あっちだってグレーゾーンで外国人を受け入れるわけですから、容易にいくわけではありません。
そこで前回お話しした心強いお方(今後Hさんとします)に相談して、こちらはきちんとした人間だということと、誠意を伝えるために、
- きちんとしたご挨拶のメール
- 履歴書
- 作品の写真を数点
を送ることにしました。
その前まで私は、無給でよいので働きたいといった気持ち主体のメールばかり送っていました。
ドイツでは特に「書類」というものがとても信頼され効力がありますので、自分を証明する履歴書というのは信頼を得るためにも、誠意を見せるためにも必要だったのです。
私はHさんが実際に使用したものを参考に作成し、添付しました。
私が実際に送ったものを公表することはできないので、参考までによいと思ったリンクを張っておきます。
もし私と同じような感じで、悩んでる方がいたら力になりますので連絡をください。
●街選び
ちなみに街選びもすごく迷いました。
私は海外に一人で行くのは初めてで、暮らすのも初めてだったので、日本人が多い街のほうが安心だとか、都会のほうが受け入れてくれる花屋が多いのではないかとか、いろいろグチャグチャと考えたのですが、
結局自分は何がしたくて、見たくて、経験したいのかと素直になったら、
生活してる人がどんな風に花に関わっているのかを知りたい!
自分のことを誰も知らない場所で自分と向き合いたい!
という気持ちがフツフツと湧いていたので、それに従うことにしました。
これは冒険だもの!孤独でも構わないし、新しい仲間を探そう!
ということで、日本ではあまり知られてない街、人が生活している街
MÜNSTER(ミュンスター)
を選びました。
地球の歩き方で最後のほうに1ページだけ乗っている街。
ミュンスターのHP貼っておきます↓↓
https://www.stadt-muenster.de/ja/tourismus/welcome.html
●花屋探し&繋がるまで
ということで、まずは働かせてくれる花屋&働きたい花屋探し。
前も話しましたが、花留学をサポートすると謳っている人に頼るのはやめました。
その記事自体が古いものだったり、連絡の返りがなかったり、鈍かったりしたので。
それに自分で開拓したほうが面白そうだし自由ですよね!
まずはネットでその街にどんな花屋が何件あるのか調べました。
グーグルも使用しましたし、YELPも使用しました。
片っ端からヒットした花屋を更に詳しく検索して、HPを見たり、ストリートビューで外観を見たり、口コミを読んだりしました。
その中で気になる花屋に連絡をして、、、とやっていました。
街を決めた時点でもうドイツ行きのチケットも学校も取ってしまっていたので、不安で眠れないことも多くありました。
ベットに入っても焦りから眠れず、考えて目が覚めてしまい、そこから寝ずにPCを動かして夜中から一日中ずっと作業するなど、、、。
そしてだんだんと体力的にも精神的にも結構疲れてしまったころ、ボーっとしながらスマホを操作していた時その出会いはありました!!!
インスタグラムでMÜNSTERと検索して見ていたところ、花の写真が出てきて、
「んっ?」って思いプロフィールを見たところ好みの作品がたくさん出てきて、なんとなんととっても素敵な花屋さんを見つけたのです!!!!
これは、、、と思い、すぐにメールを送りました。
するとなんとレスポンスが!!!
「メールをくれてありがとうございます。店に来てください!」
というような内容のメールを頂きました。
これはもう良いということなのでは!!!!!(*´▽`*)!!!!!
と浮かれに浮かれてHさんに連絡をしたところ、ひとまず来いということなのでは、ということで、
気持ちをいったん落ち着けて、行く日にちと時間の希望を伝え、もし都合が悪ければ教えてほしいとメールしました。
それでOKとのことだったので、私は渡航後に行くべき花屋を確保することができたのです。
その時点では確実にそこで手伝いができるわけではなかったので、決定ではなかったのですが、安心感で全身がホワンとなったのを覚えています。
そしてドイツに行く準備、花屋で自分をプレゼンする準備に入るわけです。
と、いつもより少し長くなってしまいましたが、ここまでが運命の花屋と繋がるまでの話です。
●感謝
一人では出来ることに限界があって、不安でゴチャゴチャとやりましたが、
助けてくださる方がいて、励ましてくれる方がいて、反応してくれる人がいて、
なんとかたどり着くことができました。
本当に感謝してもしきれないくらい、ありがたく思ってます。
本当にありがとうございます。
さて次は準備編ですかね!
またポチポチ書いていくので、読んでくだされば幸いです。
では、また!