【長寿お祝い】どうして長寿を祝うの?
こんにちは!
さやかです。
さてさて、前回私のお義父さんが古希だというお話をしたのですが、
(前回の記事、貼り付けておきます!)
私が花屋に勤め始めたとき、
還暦というお祝いは知っていたものの、
古希やら喜寿やら米寿やら、
お客様にリクエストいただいても
「なにそれ??」
となっていたことを思い出します。
逆にお客様に質問しちゃったこともあったかも、、、(^-^;
恥ずかしや、、、(^-^;(^-^;
ではではそんな昔の私のように
「え、古希ってなんぞ??」
「知ってるけどなんか曖昧!」
という方にまとめてご説明していこうと思います!
【長寿祝いの起源とは??】
今でこそ当たり前のようになってますが、人の寿命は昔は短かったんです。
現存している日本の歴史から、平安時代までの古代に置いて既に年祝いは行わていて、
それは40歳から10年おきに行われていたようです。
また聖武天皇が40歳になったときにお祝いをしたという記述がのこっているようです。
年祝いは日本に置いてかなり古くから行われていたことがわかります。
40歳で既に長寿のお祝いとは、、、
ちょっと調べたら昔の平均寿命は20歳そこそこと出てきましたが、(子どもの死亡率も高かったのでしょうが)
40歳まで生きれるというのは長寿だったんですね。
また年祝いもそこまで多くなく、40歳、50歳、60歳のお祝いで事足りていたようです。
ですが鎌倉時代に「藤原貞子」という方が
(天皇を産んだ方)
107歳まで長寿を全うしたということで、
70歳以降の年祝いが生まれたと言われています。
もーっと起源をさかのぼると孔子の話になってくるのですが、
ちょっとそこまで求めてないのでここまでで(^-^;
【年祝いは実は厄払いだった??】
今でこそお祝いですが、
77歳、88歳、99歳は縁起の悪い数字とされていました。
「え、7も8も演技のいい数字じゃないの!?」
って思ったのですが、どうやらその縁起の良い数字が重複すると、
大凶になると考えられていたようです。
あえてその大凶の数字にお祝いしよう!
それで厄払いしよう!
と考えられて、77歳と88歳と99歳は年祝いに選ばれた理由のようです。
【最後に】
今日はちょっとお勉強になってしまいましたが、
次はいよいよ基礎知識として、
年祝いの名称や色味、お勧めのお花等紹介していきたいと思います!
では、また(^^)/